自分の求めている条件の家に住むには自分で探さないと難しいよ
こんにちは、genです。今回は、「自分の求めている条件の家に住むには自分で探さないと難しいよ」というテーマでお話ししていこうと思います。
「賃貸の物件」への引っ越しをしたい人向けに記事を書きました。僕自身、引っ越しは7回以上行っており、その内3回は自分で探して提案した賃貸物件で契約をしてきました。
場所は東京都、神奈川県、千葉県と関東を中心に転々としましたが、場所に寄って利用した仲介業者は違いますし、契約した時期も違うので一概には言えませんが、仲介業者での賃貸物件の違いはあまりなかったです。
ですが、なぜ自分で探さないと希望する賃貸が契約できないのか、それは「物件に寄って仲介業者へ支払われる報酬が異なるから」です。
これはどういうことかというと、賃貸物件によってはAD(広告料)というのがあり、物件の所有者(オーナー)が不動産会社(仲介会社)に仲介手数料とは別でAD(広告料)を支払う物件があるからです。
販売図面の右下に「AD」と書いてあるあれのことです。仲介会社としてはこの「AD」が発生する物件を契約してもらった方が報酬を多くもらえるので、積極的にADがある物件を契約させようとしてきます。
中には、まだ物件があるのに物件確認をして「ないです。契約が終わっています。」と対応する所もあります。
ADの相場は家賃の1~2か月分が多いですが、契約する時期(繁忙期、閑散期)によって変わってきたりします。
ただ、デメリットだけではなく、メリットとして値引き交渉をする際に役に立ったりします。
仲介業者の仲介手数料は「家賃の1か月分+消費税」が上限と決められていますが、仲介会社は借主と貸主の両方からこの仲介手数料を頂く事で成り立っています。最近では仲介手数料無料で契約している所も増えてきましたが、このADをオーナーからもらっている物件は借主側の仲介手数料無料の交渉がしやすくなります。
交渉、契約するのにお勧めの時期としては、5月、9月辺りがおすすめです。4月、8月は引っ越しが多くなる時期で、その後に残っている物件は契約が出来なかった売れ残りの物件なので、オーナーとしては埋めたい時期になるからです。
では、実際に自分で物件を探す時にどこで探したら良いのか次で解説していきます。
物件を探すお勧めのサイト3選
一般の人が物件を探すのにお勧めのサイトは主に3つです。
CMを多く行っているSUUMOに目が行きがちですが、goo不動産の方が物件の掲載数は多いです。一概に多いから良いという訳ではなく、物件が整備されているサイトの方が使いやすい事もあります。
物件が整備されているサイトというのは「おとり物件が無い、少ないサイト」を指していますが、契約が出来ない(実際には入居が出来ない)のにも関わらずにサイトにいつまでも載っている物件が存在します。
人気の物件、良い条件の物件は客寄せの為にサイトに載せて自社サイトや問い合わせに誘導するようにアクセスを集める為に載せている仲介業者も多いです。
また、仲介業者は別で、同じ物件が載っている事も多くあります。これは仲介業者とオーナー(貸主)の方で契約書を結んでいないのに勝手に載せていたり、おとり物件にしている場合もありますし、他の人に契約されているのにサイトから消し忘れている場合もあります。
信頼のおける仲介業者、担当の人に会えるかどうかも自分の希望の物件を契約する上で大切になってきます。もし、動きが悪いな、対応が遅いな、言っている事が2転、3点するなと思う場合には担当者を変えてもらうようにお願いしたり、仲介業者を変えるのも手段として大切になってきます。
賃貸物件の多くは担当毎に物件を管理しており、今日預かったばかりのほやほやの物件で、サイトに載せる前の未公開の物件を紹介してもらえることも稀にあります。
絶対に譲れない条件がある時には仲介業者便りにせずに自分で上記のサイトから物件を引っ張り出して、物件確認をしてもらったり、希望条件の物件が出てきた時には直ぐに契約する意向がある旨を伝え、自分自身もレスポンス良く動くとより良いと思います。
今回は以上になります。不動産の事でご相談ありましたら、是非Xまでご連絡下さい。@gegegegen_blog