仕事を辞める時の理由としては会社になんと言えば良いのかな?

Life Work

こんにちは。Genです。
今回は、仕事を辞める予定、辞めようと考えている人に向けて以下の事について書きました。

①仕事を辞める理由として会社になんと言って辞めたら良いのかな?
②仕事を辞める前の手続きとしてはどうしたら良いのかな?どれくらい前に言えば良いんだろう
③仕事を辞める前の段取りとしては何をしたら良いのかな?
④仕事を辞めた後、収入がなくなって不安だけど繋ぎの簡単な仕事やバイトは無いかな?
⑤仕事を辞められる側(会社側)の立場としてどう思っているのかな?
⑥実際の筆者の仕事の辞め方を解説
⑦退職代行について少し、、

こういった疑問に答えていきます。

【筆者の経歴】
・ベンチャーの建売の不動産会社で7年間勤務し、3年前に退職
・店舗責任者を2年ほど。20名弱の店舗の責任者を経験
・店舗で退職する社員の報告を行い、退職の場面に多く立ち合う

筆者も入社してから3年目くらいは自分の仕事のできなさ具合やハードな仕事に向きえずに「辞めたい」「辛い」と思う事も多く、このまま仕事を続けてて良いのかなと悩む事も多かったです。人事や会社を経営している立場ではなかったので、一般的なやり方という目線ではなく、一営業の管理職兼店舗の責任者として書きましたので、ご理解ください。

仕事を辞める理由としては会社になんと言って辞めたら良いのかな?

辞める時に伝える理由は「転職希望」「やりたい事が出来た」と伝えるのが良いでしょう。なんだよ~それだったらうちの会社に最初から入るなよ~と会社の人に思われることはあると思いますが仕方がないですね(笑)

本音では、「給料体系に不満がある」「福利厚生が整っていない」「仕事内容が嫌」が多く、大体がこの理由で退職していきました。

働いている会社がベンチャー企業だと福利厚生や給料体系は整っていない事も多く、仕事の量に比べて給料が安い、休みが取れない又は取りずらい、休みなのに休みじゃないと思う事は多いですよね。

「転職希望」「やりたい事が出来た」に合わせて会社に伝える理由として、今後改善される事を願ってプラスで「給料体系に不満がある」「福利厚生が整っていない」などは伝えても良いと思いますが、改善すればいてくれるのか?と面倒なやりとりが始まってしまうので、「転職希望」「やりたいことができた」と伝える形が良いと思います。

正直に「給料体系に不満がある」などの退職理由を伝える必要はないですし、会社を辞めても同僚の人とも友好関係を保ちたい、スムーズに退職したいと望むのであればきちんと退職手続きを終えて辞めてから本音で職場の人と話した方が良いでしょう。

同僚や会社の人とは信頼関係があったとしても万が一本音をポロっと漏らされてしまった時には残りの会社での時間は気まずくなりますし、退職まで円滑に行きつけない可能性もあるので気を付けましょう。

辞めることを考えて相談をしたいと思うのであれば会社に関係のない信頼のできる友人や実際に退職した人に意見を聞く様にしましょう。

辞める前の手続きとしてはどうしたら良いのかな?

口頭で直属の上司や部署の上の人に退職希望時期や理由を伝えた方が良いでしょう。

「退職願いの提出」や「電話で話す」という手段もありますが、誠意や感謝も込めて口頭で伝えましょう。引き止められる事もあると思いますが、正直に退職の理由を話すのはできないという人は無理に話す必要はないと思います。

電話や書面ではなく、面と向かって話した方が誠意も伝わり会社としても自分としてもお互い気持ち良く退職できるでしょう。いざ話すとなったら何を話せば良いのか詰まってしまうという方は事前に書面にまとめる、メールで一度話す内容をまとめて送り、改めて直接話すと良いでしょう。

辞める時にはどれくらい前に言えば良いのかな?

最低でも1か月前、出来れば2、3か月前に言うと良いと思います。退職に向けての引継ぎや書類関係の手続き、自分が管理職であれば会社としても退職後の穴埋めをどうするかなどを考えて動かないといけません。

一番良いのは退職する時に次の会社、転職先が決まっていて、退職後に直ぐに働ける体制ができていれば一番良いと思いますが、休みを返上して転職活動をするのも結構大変です。

筆者の場合には辞めたい意向を2か月前くらいに伝え、その間に通常出勤しながら転職活動をさせてもらっていました。難しい場合には休みの日に転職活動をするか、退職後に失業保険をもらいながらするようにしましょう。

仕事を辞めた後、収入がなくなる不安があるけど繋ぎの簡単な仕事やバイトは無いかな?

毎月安定してもらっていた給料が急になくなると不安になりますよね。そんな時に面接も履歴書も必要のない仕事やバイトをこちらの記事でまとめていますので、こちらの記事で書いています⇨面接、履歴書無しで働ける仕事3選
登録も無料で自分の好きな時間で活動ができるのが良いところです。

転職活動をして退職後からの期間が長いと面接時にもなぜ期間が空いているのか聞かれるので、その辺りはきちんと答えられるようにしておくと良いのではないでしょうか。

また、合わせて雇用保険の提出をすれば勤務年数や今までもらっていた給料の額に応じて保険金をもらうことができるので、提出すると良いと思います。
「雇用保険に関して」

辞められる側(会社側)の視点として

自分の役職・部署、それまでの会社との関係性や勤務年数にも寄りますが、基本的に辞められる側の立場としては「悲しんでいる」と思った方が良いでしょう。

辞める側としては次の会社の事、次の自分のやりたい事を考えていると思いますが、辞められる側(会社側)視点としての意見は「悲しい、寂しい、残念」と思っている人が多かったです。

自分が研修を行ったり、仕事を教えたり、相談に乗ったり、一緒に問題を解決してきたり、成果が挙がらなかった時には一緒になって考えたりしたと思います。

筆者の場合は部下ができた事で自分の実力の無さを感じて、「このままだと部下になった人が可哀相だ」「仕事が嫌いになってしまう」と思い仕事に対して向き合うきっかけになったのは部下ができたお陰だったりしました。

そんな面倒を見てきた社員から急に「退職」の申し入れがあった時にはショックが大きいです。ですが、それより一番考えなければいけないのは自分の人生です。一人の意見を会社に言った所でなかなか直ぐには変えることができないでしょう。続けることができないなと感じたら直ぐに行動に移しましょう。

ただ、こうして欲しかった、ああして欲しかったという所を伝えれば改善点として働いている社員にも少しでも生かされるでしょう。退職する理由として言えるのであれば、「給料面や福利厚生に対しての改善点」など率直に気持ちを伝えても良いと思います。

実際の自分の辞め方を解説

筆者の場合には退職の2~3か月前に意向を伝えました。退職の前に「筋炎」という病気にかかり、2週間ほど入院しそれをきっかけに色々と考え辞めることを決めました。

その前に何度か気持ちが固まっていない状態で、退職をしたい気持ちを伝えました。管理職という立場でしたのでなかなか退職までに時間が掛かりましたが、人によっては1か月前、2週間前などバラバラでした。

正式に確定したのは退職の2か月前くらいで、その間に転職活動及び引継ぎに向けてのレポートの作成や担当物件の業務の引継ぎ、仲介業者や各業者へ担当の引継ぎの連絡などを行いました。

自分が抱えている業務が多ければ多いほど引継ぎにも時間が掛かってしましますが、大切なのはここで伝え漏れが無い様に、言った言わないにならない様に引き継がれる人の為にも詳細に状況をまとめておきましょう。

担当の物件や案件がある場合には特にこの引継ぎの作業は時間をかけて行った方が良いです。そうしないと退職後に会社から確認の連絡が来たり、業者から自分の所に連絡がきてしまったりと迷惑をかけてしまいます。筆者も辞めてから何度か業者の人から確認の連絡が来てしまい対応したことがありましたので、きっちりした方が良い所です。

退職のきっかけ

筆者の場合は入院という大きな辞めるきっかけがありました。入院したタイミングでこの先の仕事について考え、定年までずっと同じ仕事は嫌だな、他の事についてももっと知りたいしチャレンジしていきたいと思い退職する決断をしました。

休みの日も仕事について考えていたので、ゆっくり今後の自分について考えることがほぼなかった状態だった為、入院のタイミングで考える事が出来ました。

日頃から悩み事や問題が積み重なってしまっているとそれが当たり前になってしまい段々どうでも良くなってきますし、振り返る余裕も無くなってきます。

そうなってくると良い判断はできなくなり、何が正解なのかわからなくなり、最終的には自分がなぜ今の仕事についていたのか分からなくなってきます。筆者もそういう時期が何度もありました。

問題や悩みが積み重なりどうでも良くなる前に報告相談し、解決する様にしましょう。どうやって解決していったら良いのか分からないという方は第三者に相談したり、今では退職代行サービスなんかもあるので、相談してみても良いでしょう。

筆者は使ったことがないですが、「退職代行サービスのNEXT」では電話無料相談とLINEでは24時間受付を行っているみたいですよ。

「その会社で定年まで仕事をしていくんだ」、「骨を埋めるつもりだ」という人は全く問題ないと思いますが、退職も考えている、この先ずっと同じ所で仕事をしていくか迷っている、という人は相談してみても良いかもしれません。

人生は一度きりしかないので、やりたいと思うこと、チャレンジしてみたいことはどんどんした方が良いと思います。自分で一から仕事をやっていくのに比べて会社は労働環境や仕組みはある程度整っていますし、不自由はないと思います。ですが、どうしても会社に居続けると他の環境を見る機会もないので、思考が狭くなるなと感じました。

嫌なら辞めた方が良いですし、退職しようかどうしようかと悩んでいる時間はとても勿体ないです。もっと会社はあるんじゃないかと探しているのも勿体ないですし、他の会社でも同じ様な問題はあるのでいっその事自分で会社を起こして環境を作る側になっても良いと思います。

年齢が厳しいから、子供がいるから、と身動きが取りづらくなる前に自分が一番パワーの出る環境を探して突き進んで欲しいと思います。

今回は以上です。最後まで見て頂き有難う御座います。