不動産営業マンがもらって嬉しいものトップ10
不動産営業の人のイメージは「チャラそう」「遊んでそう」「ギラギラしてる」「よく飲みに行ってそう」などあまりいいイメージがありませんよね(笑)
そんな不動産営業マンがもらって嬉しいものをピックアップしてみました。
不動産営業マンのくくりには建て売りの営業マン、賃貸、仲介などの人が含まれていますが、基本的にはあまり大きくは変わらないと思います。
特にお客さんの前に立つことの多い仲介業者の人に関しては「見た目の印象」に気を使っている人も多いです。
扱っている商品が高額なものなので、昔からの名残もかなりあるのが不動産業界です。
人付き合いはもちろん、見た目によって仕事ができそう、仕事が早そう、舐められない様に気を使っている人は多くいます。
なので、もらって嬉しいものしては「自分を着飾ってくれるもの」「良く見せてくれるもの」が多く、プライベートよりも仕事で使う用に特化したものが多いです。
今回はもらって嬉しいものトップ10をまとめてみました。知り合いの人に聞いたのと僕が7年間不動産の営業マンとして勤務し、その情報をもとに書いてみました。ではいきましょう!
第10位 自転車
これは半分ネタのように聞こえますが、職場から物件、物件から物件への移動の時に重宝するものになります。
特に仲介業者の人は移動で車を使う人も多いですが、自転車で移動する人もいます。車だと駐車禁止を取られたり、駐車場の場所を探したり、無駄に駐車場代がかかってきたりとするので、自転車の方が小回りが利いて移動も楽との事でランクインしました。
特に現地販売会と呼ばれる物件の前に立って案内する時には自転車で来て、自転車で帰る人も多くいます。
クロスバイクやロードバイクではなく、「カゴ付きの電動のママチャリ」が良いとの事でした。物件の資料を入れているバックや小物なんかはカゴに入れて移動しますし、手提げのバックの人も多い為、「カゴは必須」との事でした。
第9位 バック(肩掛け、手提げ、3way)
9位はバックです。不動産業界ではいまだに紙の文化、判子の文化があるので、契約書や物件の資料等意外と移動する時に持ち歩かないといけない資料が多いです。
朱肉や会社の印鑑、現金や通帳など無くすと危険なものも持ち歩いていることが多いです。なので、バックの容量は結構あった方が助かります。
僕の場合は手提げのマチが12センチくらいのバックを使っていましたが、契約となるとパンパンになるので、サイズアップしてできるだけマチの広いものを使っていました。
会社にはマチ20センチくらいの肩掛けバックを使用している人もちらほらいました。一般的に無難なのは黒の手提げのバックですが、最近では3wayのバックもおしゃれでカッコイイものが出てきているので、個人的には3wayのバックが一番良いかなと思います。
なぜなら3wayのバックであれば「手を空ける事ができるから」です。特に不動産業界の人は電話をする事が多いです。その為、突発的に電話をする時やメモをする時などは手を空けて電話の対応をしたいですが、手提げのバックだとバックを置いて対応しないといけません。
最近だと特に携帯も大きくなってきているので、メールを打つ時、LINEを打つ時には両手を使って打つ事も多いです。そんな時にバックを持っていると打てないので、仕事の効率、便利さを考えると3wayのバックが良いと思います。
特に好みも出てくると思いますので、一緒に買いに行った方が無難な所です。
第8位 短めの靴ベラ
お客さんと一緒に物件の中を見る際にとても役に立つものですね。基本的に物件の中を見る時には靴を抜いで中を見るので、靴を履いたり脱いだりすることが多いです。
これは賃貸の物件でも新築の物件でも行うので、短めの靴ベラがあるととても助かります。革靴だと踵を踏んでしまうと癖がついてしまい見ため的にも良くないので、靴ベラがあると仲介業者だけではなくて内見しているお客さんにも貸すことができ、出来る営業マンとしてもポイントが高いです。
また、コンパクトであれば持ち運びも便利ですし、スーツの内ポケットに名刺入れと一緒に入れておくと良いですね。
第7位 革靴
靴は消耗品なので何足あっても助かるものです。特に毎日同じ靴を履いていると蒸れてしまい、足の臭いの原因にもなります。革靴はかなり蒸れますからね。
青山の店員さんに聞きましたが、最低3足はあった方が回して使えますし、消耗しずらいので良いとの事でした。
購入時には合わせてレインシューズも検討すると良いかもしれません。コーティングがされており、雨の日に中に染みてこないですし、雪の日でも重宝するのでお勧めです。
第6位 腕時計
腕時計を購入する時には、よく趣味嗜好を探ってから購入することをお勧めします(笑)場合によっては上司につつかれる可能性もありますし、印象にとても影響があるのでプレゼントであげたりするよりも一緒に買いに行った方が良いものかもしれません。
スマートウォッチは不動産屋でつけている人は見たことがないので、アナログ時計を購入するようにしましょう。
買うとしてもアップルウォッチよりもHuaweiのスマートウォッチの方が普通の腕時計に見えるのでHuaweiの方が良いと思います。
ラフな会社で個人経営の場合にはスマートウォッチでも良いかもしれませんが、基本的にはアナログ時計が良いと思います。
中でも自動巻きのものよりも電池式の方が時間もずれないで良いでしょう。特に不動産業界の人は服装や髪型で差別化できないので、時計には拘りを持っている人も多いので、慎重に選びたい所ですね。
第5位 カフス
できる男を演出してくれる「カフス」ですが、なかなか自分では買おうと思う機会も少なく、着けている人はあまり見なく、ここまで気を付けている人は珍しいですね。
値段はまちまちで、5,000円しないものから30,000円以上するものまであり、5,000円出すんだったらシャツやネクタイを買ってしまい、購入の優先順位も低いのが「カフス」です。
身なりに拘りを持って整えていくと合わせて仕事も頑張らないとな、と「カフスが見合う男性」になろうと思い、仕事にもいい影響が出てきそうです。
普段の仕事使いだけではなく、友達の結婚式や少しおしゃれなパーティーの時などに役に立つので、カフスは1つ、2つ持っておいても良いのではないでしょうか。
第4位 ボールペン
4位はボールペンです。お客さんの前で書き物をすることも多いのが不動産営業マンです。特に大きな買い物となる不動産の契約の時に100円のボールペンとかだと少し格好が悪いですよね。
そんな時に良いボールペンを1本持っていると重宝します。大体の会社や銀行には備え付けのものがありますが、無い場合もあるので自前の良いボールペンは必須と言っても良いのではないでしょうか。
僕のおすすめはパーカーのボールペンかロメオ3号のボールペンがおすすめです。ロメオ3号は「オリエンタルラジオの中田さん」も使用しています。僕も書き心地が最高によく、「アピカのノート」と合わせて使っています。
一度書いたら離れられなくなるのが、ロメオのボールペンです。ボールペンにしては少し高価なので、プレゼントなどにはもってこいの商品ではないでしょうか。
第3位 ネクタイ
ネクタイはスーツの必須アイテムですよね。銀行などにも出向くことが多い不動産営業マンなので、派手過ぎず、地味過ぎずなものを選びたい所です。色としては「紺」、「水色」の青系、柄は「縞模様」、「チェック柄」が一般的ですね。ポイントで赤が入った縞模様のネクタイも良いかもしれません。
「水玉模様」などはお笑いに出てくる人みたいになってしまいますので、やめましょう(笑)
最近はリバーシブルのものもあり、1本で2通りで楽しめるものもあって面白いです。
表は仕事用、裏は結婚式とかの時に見たいに使い分けられるものだと喜ばれるのではないでしょうか。
第2位 ネクタイピン
ネクタイとセットで欲しいのが、ネクタイピンです。業者の人やお客さんに対して挨拶や頭を下げる機会も多いのが営業ですよね。
その時に毎回ネクタイがぶらぶらしているとみっともないので、ネクタイピンがあると便利です。
僕は入社して3年、4年位立った時に欲しいなと思ったくらいでしたが、会社で着けていない人と着けている人の割合は半分半分くらいだったので、意識を置いていない人は少ないかもしれません。
これも日常的に使うものなので、着けていると見た目も綺麗で印象も良いので、喜ばれるものの一つです。
第1位 ハンカチ
これはかなり無難な所でしたが、1位となりました。仕事でも使えますし、プライベートでも使えるので場所を選びません。タオル生地ではなく、綿のタイプの方がスーツのポケットに入れてもかさばらないので良いと思います。
値段もお手事なので、重すぎず安過ぎずのもらって嬉しいものです。特に毎日使いますし、枚数があっても困らないので嬉しいものです。
不動産営業の仕事は銀行に行くことも多いですし、不動産という大きな契約に立ち会うことになるので、見た目への意識は特に高い様に思います。
今の50代、60代の方は今よりもっとギラギラした印象の強かった不動産業界ですが、少しずつそういった人は減ってきている様です。
参考になれば幸いです。今回は以上になります。